#34 さいたまダントツSW会に参加しました!

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#34 さいたまダントツSW会に参加しました!

先日、さいたまダントツSW会に参加致しました。

各社の情報共有と学びのため、埼玉県内のSW(スーパーウォール)工法を取り扱う工務店13社が集まりました。ブログでは、印象に残っている基調講演の感想を書こうと思います!

基調講演は、セイズ株式会社高性能住宅シニアアドバイザーの桝屋健一様と、日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラーの北沢公博様にして頂きました。

今回の基調公演で印象に残っている言葉は、桝屋様の講演にあった「良い家に住む事は万人の願い」という言葉です。この言葉はLIXILの前身であるトステム創業者の潮田健次郎の言葉です。誰だって安心して快適な家に住みたいと思うのは当たり前のことであると思いますが、現代の社会においてそれを実現するのは容易なことでは無いように感じます。

家に潜む命の危機

気温上昇により、夏には熱中症で家の中で倒れる人も少なくありません。そして、冬には風呂場などで温度差による血圧の急な変化によって起こるヒートショックと言う現象が原因で命を落とす人も年間20,000人いるそうです。
家にいても命の危機が潜んでいるのです。

家の中の温度差で起こるヒートショック(出典:LIXIL)

その一方で、戦争などの世界情勢による燃料価格の高騰、脱炭素化に向けた炭素税の増税など様々な原因により電気代の高騰が現在も進んでいます。
エアコンや冷暖房を使えば夏も冬も快適に暮らすことは出来るでしょう。しかし、エネルギーに頼り切った生活は現実的ではなくなってくるように感じます。

モチベーションの上がる家?

そこで一つの解決策として、住宅の性能を上げることが考えられます。住宅は高断熱化や高気密化によって少ないエネルギーで住居内の環境を快適維持することができます。

住宅性能による温度の違い(出典:LIXIL)

高断熱高気密住宅は、建設時の初期コストは掛かりますが、建設後のランニングコストを抑えることもできます。
また、家全体を高断熱化すると、部屋を移動する時の温度差も少なくなりヒートショックの危険性も軽減できます。
北沢様の講演では、活力を持って生活するには心身の両方の健康が必要だとお話しされていました。安心できる家に住むことは生活のモチベーションも上げてくれるのではないでしょうか。

弊社では高断熱高気密のスーパーウォール工法を使った新築住宅やリフォームを取り扱っております。お気軽に弊社までご相談ください!