#33 祝上棟!家の骨組みができました。
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皆様、こんにちは。先日、M様邸の新築住宅が無事上棟致しました。
上棟、それは家づくりの節目
上棟とは、家の骨組みが完成し、屋根の棟木が上がることです。最近ではあまり行われなくなりましたが、上棟式と言って、神様にご挨拶し、工事の安全と家の完成を祈願する行事が行われることもあり、家づくりにおいて大きな節目となる瞬間です。
若き大工の成長と伝統技術の継承
今回の建て方では、当社に入社してまだ間もない若手の大工たちも参加しました。 先輩大工の指導のもと、一生懸命に作業に取り組む姿が印象的でした。
弊社の大工は気密や断熱について熟知しています。若手の大工たちは、先輩たちの技術を吸収しながら、一つひとつ丁寧に作業を進めていました。
今回の経験を通して、家づくりの大切さや、大工という仕事のやりがいを改めて実感したのではないでしょうか。 私たちも、入社したての頃を思い出しました。彼らが一人前の職人へと成長できるよう、これからも積極的にサポートしていきたいと思います。
上棟の技術と工程
上棟は、体力と技術の両方が必要な作業です。 プレカットされた木材を、図面を見ながら正確に組み上げていきます。 特に、梁や柱を組み上げる作業は大工みんなが息を合わせてくみ上げる必要があります。
建て方では、まず基礎の上に土台、その上に柱を立て、梁を組み上げていきます。 クレーンを使うときもありますが、条件によっては人力で組み立てることもあります。今回のM様邸もすべて人力でくみ上げたので、猛暑も相まってみんなへとへとでした。
上棟後の工程
上棟が終わると、出来上がった骨組みに面の材料を貼っていきます。これから、屋根、外壁の工事をして建物の中と外の境界を作っていきます。
M様の理想の家を実現するために、これからも全力を尽くしてまいります。 安全に気を付けて作業して参ります